穀粒繊維がセルロースエタノールに

 

2017 年以来、米国のエタノール産業は、穀粒繊維加工技術の導入とセルロースエタノール (D3 RIN) を含む製品の多様化によって成長を続けています。穀粒繊維加工技術によって、トウモロコシの実という価値の低いものが価値の高いエタノール製品に変わります。これにより、同じブッシェルのトウモロコシからより多くのエタノールを生成し、より価値の高いセルロースガロンをはじめとするエタノール製品の多様化を実現することができます。

EcoEngineers は、米国のエタノール産業におけるセルロースエタノールの生産量を拡大するための再生可能エネルギーコンサルタントとして、重要な役割を担っています。コーンスターチエタノールをの生産施設における穀粒繊維の加工過程の測定は複雑なもので、低炭素燃料規制、エタノール工場の運営、燃料の品質測定に関する深い知識が必要となります。また、テスト方法やモニタリングシステムについてコンセンサスを得るためにステークホルダー中心のプロセスの管理も必要となります。規則では認められているものの、現時点では USEPA もカリフォルニア州大気資源局 (CARB) も穀粒繊維のパスウェイの検証および承認は行っていません。 

実績

  • USEPA、CARB に個別の穀粒繊維加工技術を登録
  • 3 つのエタノール施設で穀粒繊維のコプロセッシング技術を登録
  • 従来の発酵工程においてセルロースガロンの生産を追跡するための記録管理およびコンプライアンス管理について手順書を策定し、スタッフを教育
  • 炭素クレジットの収益化を可能にする検証システム (品質保証プログラム、略して QAP) について手順書を策定し、USEPA の承認を取得
  • プロジェクト固有の CI スコアを達成するために、CA-GREET 他の様々なパスウェイ技術と製造者の炭素ライフサイクルアセスメントを実施
  • 穀粒繊維加工、規制要件、コンプライアンスシステムに関して主要ステークホルダーにさまざまなトレーニングや教育 (EcoUniversity) ワークショップを提供

成果

  • 穀粒繊維エタノールは現在市場で存在感を高めており、一部のパスウェイは国およびカリフォルニア州の低炭素燃料基準で承認を受けている
  • エタノール産業は、同じ量の原料からより多くのエタノールを生産すると同時に、コーン油や蒸留用穀物などの副製品を生産することが可能に
  • ご希望の方にはプロジェクト別の参考資料をご提供します

実施サービス

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